女性ホルモンと心の変化
男性もそうですが、女性も就職や結婚・出産・育児・退職や介護・死別など、人それぞれ様々なライフイベントを体験します。
体においては月経や体格の変化・閉経・更年期・加齢など、女性ホルモンの影響を受けながら生活をしています。
女性ホルモンにはプロゲステロン、エストロゲンがあり、これらの分泌量により体のみならず心の不調をきたすことがあります。
月経前症候群(PMS)
プロゲステロン分泌の影響で、頭痛・胸のはり・便秘・むくみ・だるさ・肌荒れなど生理前には体の不調がおこりがちです。
心においては、くよくよする・不安・いつもより感情不安定・ささいな事にイライラするなど、自分でコントロールが効かないと思う人もいます。
生活でできる対処法・・・
- 生理前1週間は家事や仕事量をおさえる
- 予定を入れすぎない
- カフェインや辛い食べ物・たばこ・甘いものを控える
- ビタミン・ミネラルを多くとる
とは言え、家事や仕事を減らすのは難しいし、イライラすれば甘いものを食べたくなるものです。
人によっては一時的に薬(安定剤や漢方、抗うつ薬)で症状をやわらげ、PMSとうまく付き合うのも良い方法と思います。
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